10年以上も腰痛に悩み、腰を治すためにあれこれとチャレンジした私が
腰痛予防に効果的な運動や日常生活でできる予防法を紹介します。
椎間板ヘルニアは、元々あるべきところの椎間板が、不自然な場所にせり出してしまうことによって起こる状態のことです。
通常、椎骨と椎骨の間に椎間板というものがあり、その周りはゼリー状の物質でカバーされています。
椎間板ヘルニアになると、椎間板がそのゼリー状物質から突き出てしまいます。
その突出具合によって、痛みが軽いものか、深刻になるかが決まってきます。
また、椎間板ヘルニアによって、腰痛症状も勿論出るのですが、下股にも痛みやしびれが出やすくなります。
椎間板ヘルニアになってしまう原因の多くは、日常での動作、普段行うスポーツなどにあるとされます。
あと、不自然な姿勢で何となく長時間過ごしてしまい、結果的に然るべき場所に椎間板が戻らなくなり、飛び出るというケースもあります。
椎間板ヘルニアの症状が深刻になると、排便・排尿障害なども出てくるとのことです。
椎間板が突出すると、あちこちに障害が生じてしまうのですね。
治療方法ですが、まず手術で治す方法があります。
昔からわりと普通に行われてきた治療法です。
しかし、最近では、体を切らずに治す「保存療法」も有効であることが認められ、リハビリで克服が可能になりました。
その場合は定期的に治療院に通い、けん引や集中的に温める方法、プラス薬物療法で、継続的にケアしていくことが必要になります。