栄養バランスへの意識を高く持つ

栄養バランスへの意識を高く持つ

栄養バランス

食生活が腰に与える影響は測り知れません。

前述(体重のコントロール)の通り、食べ過ぎて肥満になれば、それだけで腰への負担が大きくなるので、食生活の中で、食べる量やカロリー計算は大切になります。

しかし、食生活で大切にしなければならないのは、栄養バランスです。

特にここでは、骨を作る栄養を重点的に見てみましょう。

腰痛予防に直結するのが、骨の強化です。

骨粗鬆症で、骨がスカスカにならないように骨を強化するには、カルシウムの摂取がとても重要になります。

カルシウムが骨を作るとは、よく言われていることなので既におわかりだと思いますが、骨を支える筋肉を作るためのたんぱく質なども、きちんと摂取していかなくてはなりません。

たんぱく質には、カルシウムを効率よく吸収させる働きもあるので、尚更重要になってきます。

カルシウムの吸収を補助するという意味で、ビタミンDの摂取も意識していくべきでしょう。

ビタミンDは、まぐろ、カツオなど、魚類に多く含まれています。

こういった腰痛予防に効果的な栄養の摂り方を心がけ、同時に、栄養バランスが保たれることで、体の全ての機能が正常に保てるようになります。

コツは、摂取しやすいもの(炭水化物、脂質など)は意識的に摂取せず、意識を栄養の取りづらいものに向けることです。

そうすれば、栄養バランスは比較的保ちやすくなるでしょう。

日常生活で腰痛を予防!

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