洗面・入浴・キッチンでの姿勢

洗面・入浴・キッチンでの姿勢

キッチン

私たちが顔を洗う時、入浴で浴槽に入る時、またキッチンで料理をしたり、洗い物をしたりする時、必ず前かがみにならないといけません。

特に、背が高い人が低い洗面台やキッチンを利用すると、姿勢の丸まり方が余計に大きくなります。

この前かがみは、実際に負担だと感じるだけでなく、本当に腰に対して悪い影響を与え、症状の悪化につながるので、できる限り回避しなければなりません。

この時にポイントとなるのが、どこに体重をかけるか、ということです。

例えば洗面台で顔を洗う時、中腰で頭を突き出すと、重力の掛かり方がアンバランスになります。

洗面台に少し接近し、両膝を洗面台につけてみましょう

そうすると、負担が膝の方向に逃げていき、軽くなります。

また、負担を分散させるという意味では、足を前後に少し開脚するのも良いでしょう。

直立しているよりも、腰の緊張感が和らぎ、負担が減ります。

入浴の時は、どうしても浴槽に入る時の姿勢が崩れてしまいます。

お風呂のヘリを跨ぐ時も、中腰は避け、一度お尻をヘリに乗せてから足を交互に湯船に入れていく、といった一工夫で、腰への負担が減ります。

前かがみで腰に疲労を抱えたら、それが腰痛に繋がっていくので、腰が疲れないような態勢を日頃から研究しておくと、応用できると思います。

日常生活で腰痛を予防!

スポンサードリンク