安全にスポーツを行うために
腰痛の仕組みと克服法
10年以上も腰痛に悩み、腰を治すためにあれこれとチャレンジした私が
腰痛予防に効果的な運動や日常生活でできる予防法を紹介します。
安全にスポーツを行うために
私たちが趣味で行うスポーツの中にも、腰痛になる原因は沢山隠されています。
しかしそれ以前に、腰痛予防や怪我の予防のためにすべきことをしなければ当然、腰痛になります。
そこでここでは、スポーツで過剰に体に負担をかけないように配慮することを学びたいと思います。
男性なら趣味で野球やゴルフをする方も多いだろうし、女性ならバレエなどのダンス系統の運動をする方も多いと思います。
どんな運動、スポーツでも、最初に「ウォームアップ」をしますよね？
何故、ウォームアップが必要かというと、体の代謝を高めるためです。
体を温めてから運動をしないと、急激に体に無理がかかります。
また、同様に「クールダウン」も必要です。
運動によって急激に体に蓄積された疲労をほぐすために、クールダウンは必ず行ってください。
あとよく言われることは、皆さんが選ぶ運動そのものが、体質に合っているか合っていないかを見極める、ということです。
私たちの体は、自覚のないところで退化しています。
骨密度が低くなっていたり、骨の形が変わっていたりすることで、10年前に行っていたスポーツが今ではできない体になっている、という可能性は十分にあります。
スポーツを始める前に病院を訪れ、これからやるスポーツに関わっていいのかどうかを確認し、具体的なアドバイスをもらうようにすることをお勧めします。
日常生活で腰痛を予防！
- 腰痛予防のポイント…腰への負担を減らす生活を心がけることなどが大切です。
- LLST療法…座ったときにできる背骨の自然な湾曲を保存するように施す指導法です。
- 座り方への配慮…腰に負担をかけないような座り方の工夫。
- 転倒に注意して生活しよう…転ぶと、私たちはまず腰を打ちます。
- 体重のコントロール…体重が腰痛に及ぼす影響は測り知れません。
- 栄養バランスへの意識を高く持つ…骨を作る栄養を重点的に見てみましょう。
- 洗面・入浴・キッチンでの姿勢…洗面・入浴・キッチンでは、必ず前かがみにならないといけません。
- 寝ている時の姿勢…寝ているときも、その姿勢によって、腰痛になるかならないかが分かれていきます。
- 安全にスポーツを行うために…スポーツで過剰に体に負担をかけないようにしましょう。
- 賢く入浴…体が温まると、血液の循環がよくなり、体調全体が良くなっていきます。
- ラジオ体操をしよう…ラジオ体操はまんべんなく筋肉を使う、非常に優秀な体操プログラムなのです。
- ウォーキングのススメ…運動不足を解消したいと思うなら、まず歩くことをお勧めします。
- 自宅でできる軽い運動…自宅でできる背筋運動、スクワットについて。
- 下半身のストレッチ…足腰をリラックスさせ、血液の循環を良くすることで、腰痛を防いでいきましょう。
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