10年以上も腰痛に悩み、腰を治すためにあれこれとチャレンジした私が
腰痛予防に効果的な運動や日常生活でできる予防法を紹介します。
CT検査では、X線を使って、より高度なデータ収集をすることが可能になります。
X線撮影は、それこそ撮影行為だけを行う簡単な作業で終了しますが、CTスキャンでは、ヒトの骨などの構造を断面から見ることができます。
具体的に言うと、レントゲン写真では、人の体は立体的には映りません。
しかし、CTだと、ヒトの体を特殊な機械の中を通すことで、輪切りにしたような画像を手に入れることが可能になります。
レントゲンよりもより立体的に撮影し、情報を得ることができるのが特徴です。
そのため、レントゲンでは見られない、筋肉組織や神経組織の様子も把握することができます。
また、その画像を幾つものパターンに加工して膨大な数の画像処理をすることもできます。
例えば、ひざの骨を見たいと思い、レントゲンで側面から撮影したとします。
しかし、それだけではデータとして十分ではありません。
CTスキャンなら、膝を、頭のてっぺんからの角度で写すことも、足の裏から見た感じで写すことも可能になるので、3D的要素で症状を把握することができる、ということになります。
ただ、CTスキャンには、多少時間がかかります。
より広い施設が必要にもなりますし、全ての行程を終えるために時間を要するため、予約制で、時間にゆとりを持って行われることが多いです。