10年以上も腰痛に悩み、腰を治すためにあれこれとチャレンジした私が
腰痛予防に効果的な運動や日常生活でできる予防法を紹介します。
ぎっくり腰は、予期せぬところで急に腰に激痛が走り、全く動けなくなるような状態のことを言います。
この痛みが走る時、人は大体腰に対して注意力が全く注がれていない状態にあるといえるでしょう。
欧米では、ぎっくり腰を「魔女の一撃」と呼ぶことがあります。
ぎっくり腰になる理由は、筋肉を急に動かすことによる筋肉の一時的な損傷であることが大変多いようです。
例えば、普段やらない動きを何かの拍子に急にやってしまったり、そういうことはわりとあることだと思いますが、筋肉が今までしたことのない動きに対応できなくなり、損傷してしまうのです。
ぎっくり腰には、激しい痛みが伴います。
腰回りをちょっと動かすだけで、あまりの痛さに絶叫してしまうほどになるといいます。
しかし、痛みの程度が深刻なわりには、救急で医者に行く必要がないのが、ぎっくり腰の特徴かもしれません。
ぎっくり腰の通常の治療法は、「自然治癒」です。
横になり、痛みが和らぐまで決して動かないことが、治すための最短の道だといわれています。
初めてぎっくり腰になった人は、ほかの病気も疑われないか、病院を受診してみてもいいかもしれませんが、基本的には、自宅療養で腰に負担をかけないようにしましょう。