寝ている時の姿勢

寝ている時の姿勢

寝ている女性

私たちが寝ているときも、実はその姿勢によって、腰痛になるかならないかが分かれていきます。

寝るという行為は生理的行為で、できればあまり意識的に姿勢を変えたくないものですが、一度正しい姿勢で寝ることを習慣づけてしまえば、自然にその姿勢で寝ることに心地よさを感じるようになります。

一番いけない寝方は、うつ伏せです。

寝る時に読書しながらという方も多いと思いますが、長時間、背骨を反ったままで過ごすのはやめましょう。

寝る時に一番いい姿勢は、横向きだといわれています。

横向きだと体の自然な湾曲が保たれ、寝心地もいいはずなのです。

もし仰向けに寝たかったら、膝のところに小さな枕を入れるといいでしょう。

人間は寝ながらでも、寝返りを打つなど、適度な運動をしています。

仰向け、横向きと、時間を追って姿勢を変えるのは体への負担軽減に大変いいので、その中で、無意識でもベストの姿勢を保てるように、眠りに落ちるまでの姿勢を正しく習慣づけましょう。

また、寝具についても、その選び方は重要です。

従来からある「せんべい布団」は、硬すぎて、起きた時に体全体が痛くなることもあります。

かといって、柔らかすぎるベッドも、体の正しい湾曲が作れなくて、逆に体に負担になります。

ほどほどの硬さの敷布団で寝るのが一番いいと思われます。

日常生活で腰痛を予防!

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