10年以上も腰痛に悩み、腰を治すためにあれこれとチャレンジした私が
腰痛予防に効果的な運動や日常生活でできる予防法を紹介します。
坐骨神経痛とは、坐骨の神経が圧迫されることにより起こる痛みで病気そのものの名前ではありません。
坐骨神経が刺激される原因には様々なものがあり、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症なども、結果的に坐骨神経を刺激し痛みを発症させます。
ですから、坐骨神経痛においては、その痛みの克服には、椎間板ヘルニアなどの問題を根本的に克服することが、神経痛の治療に直接繋がります。
坐骨神経痛には、坐骨の付け根の神経が圧迫されて痛む「根性坐骨神経痛」、梨状筋が神経を圧迫して起こす「梨状筋性坐骨神経痛」などがあります。
それによって出る症状は、太腿の痛みや痺れ、ふくらはぎにも痛みなどが出る可能性があり、これら足の痛みにより、歩行障害も起きる可能性があります。
治療法として勿論、椎間板ヘルニアや腰椎すべり症の根本的解決により治っていくものでもあるのですが、鍼灸治療はかなりの効果があるようです。
鍼を使った局所治療は、短時間で痛みを消し去ることができるので、お勧めできます。
もっとも、まず大切になるのは、何が原因で坐骨神経痛になっているか、ということを知ることです。
必ず腰回りに問題が発生していると考えていいので、具体的な原因を知ることが、治療への第一歩になると思います。