急性腰痛と慢性腰痛

急性腰痛と慢性腰痛

腰

腰痛には、その発生時期と完治までの期間によって、「急性腰痛」と「慢性腰痛」に大別されます。

「急性腰痛」は、代表的な例を挙げると、ぎっくり腰のような症状を指します。

ぎっくり腰は、普段はしない腰の捻り方を急にしたりするとなることがあり、予期せぬ場所で起こりうると聞きます。

脳からの信号をキャッチしきれないうちに、不用意に体を動かすことによって負傷する、という言い方が適切でしょうか?

その後、強烈な痛みを伴います。

通常、自然治癒で、早ければ数週間で治りますが、ここできちんと治さない、例えば安静にして腰を休めなくてはならないのに、休めずに働くなど、無理の上に無理を重ねたら、その痛みが慢性化していきます。

こうして「慢性腰痛」になるパターンも一般的にはよくあることです。

また、それ以外に「慢性腰痛」という時、いつからそうなったのか、具体的にわからないことがあります。

いつの間にか「腰痛持ち」になっているパターンで、慢性腰痛を抱える人の中にはこのように「いつから腰痛持ちになったんだろう?」と、具体的な時期を覚えていない人が非常に多いのではないでしょうか?

そのような場合は、生活習慣で徐々に腰が悪くなっていく、あるいは加齢により腰椎が磨耗してもろくなっていくなど、進行が遅い場合が多いのが特徴で、それ故、突発的にきた痛みとは違って、自覚症状がうっすら現れてくるのが特徴的です。

腰痛のメカニズムと原因

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