10年以上も腰痛に悩み、腰を治すためにあれこれとチャレンジした私が
腰痛予防に効果的な運動や日常生活でできる予防法を紹介します。
私たちは、普段何気ない日常の中で、簡単に腰を壊すことがあります。
元々、病弱や腰を打って負傷した、という具体的な理由なくして、頻繁に起こり、そして慢性的に腰痛を抱える人は多いと思います。
それでは、私たちが腰痛になりやすい状況とは、どういう状況のことでしょうか?
まず、以下の二つのカテゴリに分けて考えます。
これは、腰痛になるときの状況をカテゴリ分けしたものです。
■A
・長時間電車(バス・飛行機などの交通機関)で座り続けたとき
・会議、行事ごとなどで、一つの姿勢を長時間保ったとき
・長時間のデスクワーク
■B
・体重が急激に増えたとき
・普段あまり履かない靴で歩いたとき
・普段やらないスポーツで体を動かしたとき
AとBの違いはおわかりでしょうか?
物凄く単純なことですが、Aは長時間同じ姿勢を保った状況。
Bは普段の生活ではない体の使い方をした状況です。
体重が劇的に増えるということも、体に突然体重という負荷がかかる、という点で、骨への負担のかかり方は、ほかの2つとさほど変わらないでしょう。
このように、私たちの生活習慣から見ると、腰痛は、体を使わないことでもなるし、不用意な運動をしてもなる、ということがわかると思います。
では、こういった原因で腰痛にならないようにするには?
Aでは途中で適度な運動を取り入れること、Bは、少しずつ新しい状況に慣れていく、ということになると思います。